山下湘南夢クリニック

山下湘南夢クリニック

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不妊は夫婦どちらかの身体に問題があることで起こります。女性側の原因は排卵されない・卵管が閉塞しているなどがあります。男性は精子の少なさや勃起障害などです。不妊の原因は男性・女性どちらも起こりえます。神奈川にある湘南の病院では不妊治療を行っています。不妊治療の中でも「体外受精」は聞いたことある人も多いでしょう。体外受精はまず卵子と精子を採り出し体外で受精させます。受精した卵を子宮に戻すことで妊娠します。まずは女性の卵胞を育てるために月経開始から排卵までの2種類の薬を飲みます。卵巣を刺激する薬は複数の卵子を作って排卵することができます。複数用意できれば、子宮内に戻せなかった時もまたチャレンジできます。勝手に排卵しないためにコントロールする薬もあります。排卵して卵巣の外に出ると採取できないので点鼻薬と注射剤で調節します。採卵する日の36時間前になると排卵を促す薬を注射します。次に経腟超音波と採卵針を使い、卵巣の位置を見ながら卵子を採取します。針で穿刺して採取するので痛みを心配される方も多いです。痛むかどうかは卵巣の位置や卵子の数で異なります。時間は数分と短いので大きな痛みは伴いません。男性は精液を採取し、体外受精の段階に入ります。卵子と精子を専用の皿の中で受精させると受精卵となり発育します。受精卵は細胞分裂を起こし「胚」というものになります。細胞分裂は幾度と行われさらに発育します。発育胚を子宮に戻せば自然に妊娠へと導かれるでしょう。胚は新鮮胚にするか凍結融解胚にするか夫婦で選択します。凍結融解胚はコストがかかりますが、妊娠率は高いのが特徴です。また、卵巣過剰刺激症候群という副作用を避けられます。服用する薬は卵巣を刺激したり排卵を促すので、卵巣が過剰反応することがあります。卵巣を一旦落ち着かせてから凍結融解胚を用いることで女性の体のリスクも下げられます。神奈川の湘南の病院で体外受精を行う場合は、妊娠まで約1～2か月かかります。一回の不妊治療で成功しなければさらに延びるでしょう。成功させるためには継続して通う必要があります。神奈川の湘南の病院をじっくり選んで妊娠に臨んでください。